吉岡心平のマーク

タキ17000形17050

私有貨車

 形式
索引

タキ16700形
タキ17400形

 番号
解説

タキ17040

 ページ
索引

特別編1181
特別編1183

●積荷
構造

入口


 タキ17050は昭和46年12月日車で、17044〜17051の8両ロットとして製作された。

 本形式では最後となるロットだが、構造は昭和44年に日石向けに製作された17000〜17017に準拠し、蒸気加熱管は同じくヘッダー形の配管を採用した。両者の変更点ではタンク体長さがや

や長くなり、タンク踏板も積雪地に適した金網製となっている。

 落成時の所有者は日本石油KK・常備駅は本輪西であった。昭和55年3月に西港に移動し、その後日本石油輸送KK所有となった。一生を北海道内で過ごし、平成9年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和46年12月
製造所   日車
設計比重 0.85
タンク容積 41.1m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F3)形ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク両端直径 1,950mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,910mm
熱絶縁   グラスウール厚さ100mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   17系標準形
長さ      11,350mm
BC間距離  8,150mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KE305形
台車      TR41C形

タキ17000形17050の写真

【写真2182】 タキ17000形17050 P:吉岡心平所蔵


【特別編1182】100604作成R4B。