|
タキ16700形16700 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲ |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
グリオキザール専用車は25トン積のタキ8250形と、35トン積のタキ16700形の2形式があるが、前者は既に紹介したので、今回は後者を取り上げる。 タキ16700は、一形式一両のグリオキザール専用車。昭和44年12月三菱で製作された。しかしこんな薬品を35トンも、一体何に使ったのだろうか? |
荷役方式は空気加圧による上出し方式で、お約束のS字管が、液出管と空気管の2本設置されていた。 所有者はダイセルKK・常備駅は新井であった。社名は昭和55年1月にダイセル化学工業KKに変わった。先輩形式であるタキ8250形より早く、平成2年4月に廃車となった。 |
|
●同一専用種別 タキ8250形8250 先輩形式で昭和42年9月三菱製の25トン車。 【特別編439】031126作成R4、050409R4A、070826R4A2、090204R4BY。 |
【写真1439】 タキ16700形16700 昭和49年3月19日 塚口駅にて P:吉岡心平