タム5000形6195 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タム6195は昭和34年11月三菱製で、一両一ロットの孤立ロットであった。 江戸川の塩酸専用車としては一年前に製作されたタム6181に次ぐ二ロット目で、外観・構造はメーカーが同じ三菱のため、ほぼ同一である。 |
もこれに合せて長目である。タンク受台が両端寄りなのも識別点の一つだ。 落成時の所有者は三菱江戸川化学工業KK・常備駅は野田であった。所有者は昭和46年12月の合併で三菱瓦斯化学KKとなった。昭和49年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和34年11月 製造所 三菱 設計比重 1.17 タンク容積 13.1m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 ゴム厚さ6mm タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク直径 1,635mm タンク長さ 6,600mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 7,400mm 軸距 4,100mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KC203形 走り装置 二段リンク式 |
【写真2180】 タム5000形6195 昭和45年10月5日 安治川口駅にて P:堀井純一
【堀井さんの貴重な写真を提供して頂きました】