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タキ14800形14829 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ14829は14827からの3両ロットとして昭和44年11月に川崎で製作された。 宇部興産所有の本形式は川崎と富士車両で昭和44年6月に6両、10〜11月に9両が製作されたが、本車のそのうちのオーラスである。 |
を見比べると、瑣末な点だがタンク上部の保温カバーの高さが低く、社名板が少し大型で、またタンク梯子を台枠に固定するアングルの形状が上下反対になっているようだ。 所有者は宇部興産KK・常備駅は居能であった。本車はタンク体更新の対象にならなかったようで、平成2年7月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和44年11月 製造所 川崎 設計比重 1.01 タンク容積 34.6m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(特殊)形ドームレス タンク材質 ステンレス鋼 |
タンク板厚 胴板・鏡板6mm タンク両端直径 1,950mm タンク中央直径 2,400mm タンク長さ 9,550mm 熱絶縁 厚さ150mmウレタン 付帯設備 蒸気加熱管 ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準 長さ 10,300mm BC間距離 7,300mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KE305形 台車 TR41C→TR41D形 |
【写真2161】 タキ14800形14829 昭和47年頃 宇部駅にて P:吉岡心平