吉岡心平のマーク

タム500形2639

私有貨車

 形式
索引

タム400形
タム600形

 番号
[ロット表]

タム2591
タム2643

 ページ
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特別編1147
特別編1149

積荷
●構造

入口


 タム2639は昭和26年4月日車支店で2635〜2639の5両ロットで製作された。

 本形式の中で日車支店製は日石輸送向を中心として最多両数を占めるが、実はこのロットが記念すべき第一作である。

 小型の受台を8個分散した構造やタンク体・台枠長さなどの主要諸元はその後量産されたロット

と変わらないが、タンク踏板廻りの造作が異なるため、外観から受ける印象はいささか異なる。

 落成時の所有者は日本石油運送KK・常備駅は秋田港で、昭和31年8月に船川港に移動し、翌32年6月に社名が日本石油輸送KKとなった。晩年は他用途に転用され、写真では第三者使用「マルニ製油」・臨時専用種別「魚肝油」として使用されていた。昭和57年8月に廃車となった。


タム500形2639の写真

【写真2148】 タム500形2639 昭和52年3月25日 下関駅にて P:吉岡心平


【特別編1148】100315作成R4B、130709R4C。