タキ5050形5062 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ5062は5061と一緒に昭和45年1月日車支店で製作された。 伊藤忠所有だが用途は呉羽化学錦工場の製品輸送用で、半年前に同一メーカーで製作された5058,5059に続く二ロット目である。外観・構造はこれと同一で、タキ5050形は化成品としては低比重の積荷のため、車体の軽量化に工夫が凝 |
らされ、台枠に側梁を省略することで軽量化したものを採用した。タンク体は普通鋼製で、内面をゴムでライニングしているため、ドーム頂部がフランジ構造となっている。 所有者は伊藤忠商事KK・常備駅は勿来であった。写真のように越中島を中心に運用されていたが、平成3年11月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和45年1月 製造所 日車支店 設計比重 1.18 タンク容積 29.6m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm タンク内面 ゴムライニング厚さ4mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 9,500mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD203−254形積空 台車 TR41C |
【写真2134】 タキ5050形5062 昭和52年11月3日 越中島駅にて P:吉岡心平