タキ2600形2697 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ2697は昭和32年7月富士重製で2696〜2699の4両ロットの一員であった。 富士重では多数のタキ2600形を製作したが、本ロットはその第一作で、設計比重がその後のロットより低いため、タンク体が約600mm長い。このため台枠・BC間距離も600mmづつ長く、特に後者は昭和45年から実施された第一次台車改造の条件となる6mを超えたため対象車両から外 |
れ、TR41C台車のまま残ったことで有名であった。写真はこの時期のものだが、昭和51年から施行された第二次台車改造には該当したことから、その後TR41DS台車に改造されている。 落成時の所有者は第一物産KK・常備駅は黒井であった。昭和34年3月に社名は三井物産KK、昭和49年12月に信越化学工業KKと変遷した。平成10年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和32年7月 製造所 富士重 設計比重 1.35 タンク容積 22.0m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 ゴムライニング タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,860mm タンク長さ 8,670mm 熱絶縁 あり(詳細不明) ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式S字管付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,500mm BC間距離 6,200mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真627】 タキ2600形2697 昭和50年4月26日 越中島駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第47巻に「P02769」として収録されています。