吉岡心平のマーク

タキ23800形23804

私有貨車

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タキ23700形
タキ23900形

 番号
ロット表

タキ23800
タキ23810

 ページ
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特別編1120
特別編1122

積荷
●構造

入口


 タキ23804は昭和52年12月日車で、孤立ロットとして製作された。

 本形式は昭和47年に登場したが、昭和51年製の23803まではキセ付35系として製作されたが、昭和52年に登場した本車は初めてのキセ付38系として製作された。
 基本構造は35系から一変したが、キセや缶体・

荷役配管などの作りはほぼ前作に準じていると言って良いだろう。キセの形状は両端に短い円筒部を持つF5タイプだが、これは初期の日車製にだけ見られる特徴である。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は東高島であったが、平成元年6月に浮島町に移動した。平成19年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和52年12月
製造所   日車
設計比重 0.94
タンク容積 37.2m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F3形)ドームレス
タンク材質 ステンレス鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク両端直径 1,850mm
タンク中央直径 2,300mm
タンク長さ 11,210mm
熱絶縁   グラスウール厚さ100mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   38系標準
長さ      12,250mm
BC間距離  8,850mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ23800形23804の写真

【写真2121】 タキ23800形23804 昭和55年9月15日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編1121】100105作成R4B、110121諸元修正。