吉岡心平のマーク

ホキ5700形45756

私有貨車

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ホキ5600形
ホキ5800形

 番号
[ロット表]

ホキ45719
ホキ55762

 ページ
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特別編1099
特別編1101

積荷
構造

入口


 ホキ45756は昭和46年5月日車で、45751〜45756の6両ロットとして製作された。

 ホキ5700形の大ユーザーは秩父セメント、次いで小野田セメントだが、日本セメントも35781〜35789,45715〜45720,45751〜45760,55711〜55716の5ロット31両を所有していた。
 外観・構造では、ホッパ上部に設置された手摺

が特徴だ。このロットが初採用でこれ以降の日セメ向だけが採用した。排出口は底面にあり仕切弁には日車独自のロータリーダンパを使用している。排出口上部の円筒がそれで、操作ハンドルの左に見える駆動チェーンがユニークだ。

 落成時の所有者は日本セメントKK・常備駅は高麗川で、社名は平成10年10月に太平洋セメントKKに変り、平成19年10月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和46年5月
製造所   日車
設計比重  1.17
ホッパ容積 34.2m3
●上廻り
ホッパ形態 箱型
ホッパ材質 普通鋼
ホッパ板厚 外板・板厚3.2mm
ホッパ幅   2,600mm
ホッパ長さ  8,940mm

●荷役方式
荷役方式  エアスライド式
●下廻り
台枠形式   特殊形
台枠長さ    10,000mm
BC間距離   6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD254−305形積空
台車      TR41C

ホキ5700形45756の写真

【写真2100】 ホキ5700形45756 昭和51年5月15日 高麗川駅にて P:吉岡心平

手摺の有無だけで大分印象が異なるものだ。


【特別編1100】091123作成R4B。