吉岡心平のマーク

タム500形2757

私有貨車

 形式
索引

タム400形
タム600形

 番号
[ロット表]

タム2745
タム2827

 ページ
索引

特別編1074
特別編1076

積荷
●構造

入口


 タム2757は昭和28年10月帝国製で、タム2753〜2762の10両ロットの一員であった。

 丸善のタム500形と言えば、川崎製と造機製が少数存在しただけで、本格的量産されたのはこのロットが最初である。
 外観・構造は本形式では標準的な小型のタンク受台を8個持つもので、日車支店・飯野・川崎・新

潟と良く似ている。詳しく見るとタンク受台廻りは新潟、踏板周囲は川崎に似ているようだ。

 落成時の所有者は丸善石油KK・常備駅は下津であった。昭和37年9月から38年8月の間は社名が丸善石油販売KKとなり、ヨンサントウで二段リンク化後、昭和44年1月には常備駅が加茂郷に移った。昭和59年6月に廃車となった。


●関連形式 タム500形2540 川崎製の丸善車で、太タンク体の変形車。
        タム500形2742 日石のクルマで帝国製の例。


タム500形2757の写真

【写真2075】 タム500形2757 昭和59年3月31日 名古屋南港駅にて P:吉岡心平


【特別編1075】090918作成R4B。