吉岡心平のマーク

タキ3000形13405

私有貨車

 形式
索引

タキ2800形
タキ3500形

 番号
[ロット表]

タキ13389
タキ13439

 ページ
索引

特別編1071
特別編1073

積荷
●構造

入口


 タキ13405は昭和34年12月三菱で製作された。13403〜13406の4両ロットであった。

 出光所有車の恒例として日立製の13407〜13412と競作された。
 設計比重0.73のガソリン専用車で、外観・構造は極めて標準的な作りである。

 唯一特徴と言えるのは、一枚板を折り曲げ、ドーム部分だけを丸く開口したタンク踏板である。

 所有者は出光興産KKで、常備駅は浜川崎から昭和39年3月水江町、昭和40年8月前川と移り、昭和51年12月には渡道し石油埠頭駅常備となった。昭和58年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和34年9月
製造所   三菱
設計比重  0.73
タンク容積 41.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ 12,600mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      13,500mm
BC間距離  10,200mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC254形
台車      TR41C形

タキ3000形13405写真

【写真1072】 タキ3000形13405 昭和57年7月31日 新苫小牧駅にて P:吉岡心平


【特別編1072】090911作成R4B。