吉岡心平のマーク

ホキ6900形6912

私有貨車

 形式
索引

ホキ6800形
ホキ7000形

 番号
ロット表

ホキ6905

 ページ
索引

特別編1070
特別編1072

●積荷
●構造

入口


 ホキ6912は6913と共に昭和43年9月富士重で製作された。

 本形式では最後のロットで、一年前に同一メーカーが製作した6910,6911の増備で、外観・構造はこれと同一である。
 初期のロットと比較すれば、台枠が軽量化され端梁廻りが簡素化された。またホッパ体と台枠と

の結合方法も洗練されている。ホッパ内面は純度保持と固着防止のためエポキシ樹脂でコーティングされていた。

 所有者は旭カーボンKK・常備駅は焼島であった。他の14両と一緒に小平のブリジストンにタイヤ用カーボンブラックを輸送していたが、昭和58年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年9月
製造所   富士重
設計比重  0.4
ホッパ容積 62.5m3
●上廻り
ホッパ形態 筒形4室
ホッパ材質 普通鋼
内面処理  エポキシコーティング
ホッパ板厚 胴板4.5mm
ホッパ幅   2,940mm
ホッパ長さ  12,149mm
●荷役方式
荷役方式  自重落下式
●下廻り
台枠形式    平形
台枠長さ    13,700mm
BC間距離   10,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C

ホキ6900形6912の写真

【写真2071】 ホキ6900形6912 昭和55年5月4日 焼島駅にて P:吉岡心平


【特別編1071】090909写真1007の2を分割し作成R4B。