吉岡心平のマーク

タサ700形757

私有貨車

 形式
索引

タサ600形
タサ1000形

 番号
[ロット表]

タサ711
タサ770

 ページ
索引

特別編1061
特別編1063

積荷
●構造

入口


 タサ757は昭和10年11月新潟製で、748〜757の10両ロットに属していた。

 日石所有のグループは、4ロット55両がありタサ700形では最多両数で、本ロットはその二ロット目で半年前に製作された733〜742の増備であった。なお本ロットの半年後に作られた763

〜777は台枠構造が変更された。

 落成時の所有者は日本石油KK・常備駅は石油であった。昭和16年4月に石油共販KKに移籍した。戦後は連合軍専用車を経て再び日本石油KKに戻り、汐見町駅常備を最後に昭和45年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和10年11月
製造所   新潟
設計比重  0.73
タンク容積  28.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  8,626mm

●荷役方式
荷役方式  上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       9,100mm
BC間距離   6,000mm
留置ブレーキ 片側
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR16

タサ700形757の写真

【写真2062】 タサ700形757 P:吉岡心平所蔵


【特別編1062】090818作成R4B。