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タサ600形600 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は最終期の鋲接タンク車を取り上げる。 タサ600は601と共にタサ600形の第一ロットとして、昭和7年7月汽車東京で製作された。専用種別は原油であった。 設計比重は原油のため0.88と大きく、タンク容積は23.8m3と小さい。このため3軸タンク車では、タサ500形より一回り小型となっている。 |
タンク体は普通鋼の鋲接組立で、直径は1,890mm・長さは8,600mmであった。 落成時の所有者は三井物産KK・常備駅は桜島であった。戦争中は共販会社に移管されたが戦後は日本鉱業KK所有・船川港駅常備となった。写真はこの時代のものでサボテンマークが懐かしい。昭和41年11月に共同石油KK所有となり、ヨンサントウの昭和43年9月に廃車となった |
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【写真1768】 タサ600形600 昭和37年10月15日 沼垂駅にて P:豊永泰太郎
【豊永さんから貴重な写真を提供して頂きました】