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タキ1800形1866 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ1860 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ1866は1865と共に本形式の最終ロットとして昭和39年10月富士重で製作された。 伊藤忠は本形式を昭和35年以降富士重で5ロット8両を製作した。設計比重0.88・タンク容積34.1m3の標準的な車両で、タンク内面は亜鉛メタリコンで防錆処理されていた。 |
外観と構造は前作の1865と同一で、台枠側梁にはジャッキ受を持ち、タンク受台がやや小さい。 所有者は伊藤忠商事KK・常備駅は沼垂であった。写真は千鳥町の日本石油化学から勿来にトルエンを輸送していた頃のもの。昭和60年9月に2両揃って廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和38年 製造所 富士重 設計比重 0.88 タンク容積 34.1m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
タンク材質 普通鋼 タンク内面 亜鉛メタリコン0.1mm タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 10,800mm 付帯設備 加熱管装置 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 12,000mm BC間距離 8,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真557】 タキ1800形1866 昭和51年7月18日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第22巻に「P01282」として収録されています。