ホキ4100二代形4131 |
私有貨車 |
形式 |
▲ホキ4050形 |
番号 |
▲ |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
ホキ4100二代形と言われてもピンと来ないが、要するにホキ3100形のことで、昭和38年のホッパ車改番以前は、35トン積セメント専用ホッパ車として、未来を嘱望される形式であった。 ホキ4131は昭和37年11月日車支店製で、ホキ4128〜4137の10両ロットの一員である。 エアスライドホッパ車と言うと東洋工機を思い出すが、実は日車支店製の同種ホッパ車もその歴史は古い。なかでも秩父鉄道/秩父セメント向のホキ1000形は一見ホキ3500形とそっくりだが、実態はエアスライド荷役装置を持ち、以降秩父セメント向のホッパ車にはこの構造が連綿として採 |
用されている。 設計比重は1.17・ホッパ容積は30m3であった。 所有者は秩父セメントKK・常備駅は武州原谷であった。昭和38年7月にホキ3100形3131に改番された。昭和54年10月三ヶ尻駅常備となり、昭和60年10月に廃車となった。 |
|
●類似形式 ホキ3500形3720(特別編679) ホキ4100初代形の末裔。 【特別編743】070118作成R4A、070121本文修正、071010R4A2、081025ロット表R3追加。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 4100〜4102 | S3610 | 東洋 | 小野田セメントKK | ||
2 | 4103〜4107 | S3702〜3703 | 東洋 | 日立セメントKK | ||
3 | 4108〜4117 | S3705〜3706 | 東洋 | 秩父セメントKK | ||
4 | 4118〜4127 | S3710 | (車籍編入) | 秩父ホキ1200形 | 秩父 | 秩父セメントKK |
5 | 4128〜4137 | S3711 | 日車支店 | 秩父セメントKK | ||
6 | 4138〜4147 | S3801 | 日車支店 | 秩父セメントKK |
【写真1743】 ホキ4100二代形4131 P:吉岡心平所蔵