吉岡心平のマーク

タキ25000形25110

私有貨車

 形式
索引

タキ24900形
タキ25800形

 番号
解説

タキ25098
タキ25122

 ページ
索引

特別編954
特別編956

積荷
●構造

入口


 タキ25110は25109〜25111の3両ロットとして昭和51年10月日車で製作された。

 本形式の中では、台車はまだTR211系だが、留置ブレーキは両側から手に変更後のグループに属している。
 高圧ガスタンク車は標準設計が浸透しているため、タンク体の構造・寸法は従来と変わらない。台

枠は手ブレーキのため100mm長くなり、台車は側ブレーキ用のTR211Bの細部を変更した211B−1だが、外観からは区別がつかない。

 落成時の所有者はセントラル石油瓦斯KK・常備駅は塩浜であった。昭和61年9月に日本石油輸送KKに移動し、浮島町駅常備となった。平成2年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和51年10月
製造所   日車
ガス定数 2.35
タンク容積 59.1m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板13・鏡板15mm
タンク直径 2,200mm
タンク長さ 15,950mm

●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      16,900mm
BC間距離  13,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR211B−1形

タキ25000形25110の写真

【写真1955】 タキ25000形25110 昭和52年11月23日 塩浜操駅にて P:吉岡心平


【特別編955】081124作成R4B。