吉岡心平のマーク

タキ16500形16513

私有貨車

 形式
索引

タキ16300形
タキ16600形

 番号
解説

タキ16510
タキ16518

 ページ
索引

特別編902
特別編904

●積荷
●構造

入口


 タキ16513は昭和54年8月日車で16513〜16515の3両ロットとして製作された。

 半年前に製作された16512の増備で、35系・17系と変遷してきた本形式の中では、38系のプラクティスを適用したうちの第二ロット目である。

 タンク体は17系時代と同じ魚腹形だが、中央直

径を50mm太くしたため、車体長さは500mm短縮され、より引き締まった外観となった。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は南港であったが、駅名は昭和58年11月に名古屋南港となった。平成9年3月に常備駅は郡山となり、主に名古屋臨海線内でのPO輸送に使用されていたが、平成14年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和54年8月
製造所   日車
設計比重  0.85
タンク容積  41.1m3

●上廻り
タンク形態 異径胴(F3)形ドームレス
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304L)
タンク板厚 胴板6mm・鏡板6mm
タンク両端直径 1,800mm
タンク中央直径 2,350mm
タンク長さ  11,910mm
熱絶縁   ウレタン厚さ175mm
●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   38系標準
長さ       13,100mm
BC間距離   9,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形
台車       TR225

タキ16500形16513の写真

【写真1903】 タキ16500形16513 昭和61年1月19日 東港駅にて P:吉岡心平


【特別編903】080715作成R4B。