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タキ5450形75461 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ75461は75459〜75463の一員として、昭和48年3月川崎で製作された。 構造・寸法は本形式の標準だが、タンク受台には川崎製の識別点である薄板を「コ」字形に曲げた吊上金具がある。また同社製のタキ5450形では、初めて新型ジャッキ受を装備していた。 |
台車はTR41Dだが側枠は強化形とされ、更に強化部の形状が川崎製特有のものだ。 落成時の所有者は旭硝子KK・常備駅は浜五井から知手となった。平成8年10月には関西化成品輸送KKに移籍し、安治川口駅常備となったが、4年後の平成12年2月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和48年3月 製造所 川崎 ガス定数 0.8 タンク容積 20.2m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形 |
タンク材質 高張力鋼(HT60) タンク板厚 胴板16mm・鏡板17mm タンク直径 1,800mm タンク長さ 8,260mm 熱絶縁 グラスウール厚さ75mm ●荷役方式 荷役方式 マンホール弁式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 8,660mm BC間距離 5,660mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KE305形 自連緩衝器 RD12形ゴム 台車 TR41D(強化)形 |
【写真1885】 タキ5450形75461 昭和56年7月29日 幌別駅にて P:吉岡心平