吉岡心平のマーク

タキ5450形75461

私有貨車

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タキ5400形
タキ5500形

 番号
[ロット表]

タキ65498
タキ75470

 ページ
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特別編884
特別編886

積荷
●構造

入口


 タキ75461は75459〜75463の一員として、昭和48年3月川崎で製作された。

 構造・寸法は本形式の標準だが、タンク受台には川崎製の識別点である薄板を「コ」字形に曲げた吊上金具がある。また同社製のタキ5450形では、初めて新型ジャッキ受を装備していた。

 台車はTR41Dだが側枠は強化形とされ、更に強化部の形状が川崎製特有のものだ。

 落成時の所有者は旭硝子KK・常備駅は浜五井から知手となった。平成8年10月には関西化成品輸送KKに移籍し、安治川口駅常備となったが、4年後の平成12年2月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和48年3月
製造所   川崎
ガス定数  0.8
タンク容積 20.2m3

●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板16mm・鏡板17mm
タンク直径 1,800mm
タンク長さ 8,260mm
熱絶縁   グラスウール厚さ75mm

●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,660mm
BC間距離  5,660mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KE305形
自連緩衝器  RD12形ゴム
台車      TR41D(強化)形

タキ5450形75461の写真

【写真1885】 タキ5450形75461 昭和56年7月29日 幌別駅にて P:吉岡心平


【特別編885】080522R4B。