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タキ7300初代形7357

私有貨車

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タキ7250形
▼タキ7300二代形

 番号
解説

タキ7304
タキ7395

 ページ
索引

特別編870
特別編872

積荷
●構造

入口


 タキ7357は昭和35年2月川崎製で、7355〜7360の一員であった。

 昭和34年末から35年初めに磐城セメント向に製作された車両の増備車で、外観・構造はこれに準じるが、所有者は川崎セメントKKに変わった。同社は川崎重工が磐城セメントと昭和33年7月に設立した会社で、昭和35年1月から稼動した

大垣工場の輸送用として製作された。

 落成時の所有者は川崎セメントKK・常備駅は美濃本巣であった。同社は昭和35年3月磐城セメントに合併したため、本車も同年5月に磐城セメントKK所有となった。社名は昭和38年10月に住友セメントKKとなり、昭和41年5月には彦根駅に移動した。昭和60年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和35年2月
製造所   川崎
設計比重 1.25
タンク容積 28.0m3
タンク形態 異型胴(FE2)形
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm
タンク両端直径 1,964mm
タンク中央直径 2,447mm
タンク長さ 9,000mm
●荷役方式
荷役方式 エアスライド式
●下廻り
台枠形式   枕梁間中梁省略形
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ7300形7357の写真

【写真1871】 タキ7300初代形7357 昭和60年5月1日 吉原駅にて P:吉岡心平


【特別編871】080422作成R4B。