吉岡心平のマーク

タキ1150形1152

私有貨車

 形式
索引

タキ1100形
タキ1200初代形

 番号
ロット表

タキ1151
タキ1155

 ページ
索引

特別編871
特別編873

●積荷
●構造

入口


 タキ1152は昭和41年2月三菱製で、本形式で唯一の三菱製であった。

 外観・構造は昭和39年2月三菱製のタキ7650のタンク体を、荷重増の分だけ約2.5m延長したものと言って良いだろう。なおタンク直径の1,885mmはタキ3700形無水酢酸タンク車を嚆矢とす

るものだが、タキ7500・8000形などにも採用される等、三菱製純アルミ車の標準値となっている。

 落成時の所有者は三菱江戸川化学KK・常備駅は南四日市であった。昭和46年12月、合併で社名は三菱瓦斯化学KKに変わった。昭和60年6月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和41年2月
製造所   三菱
設計比重 1.12
タンク容積 26.7m3
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
●上廻り
タンク材質 純アルミニウム
タンク板厚 胴板13mm・鏡板16mm
タンク直径 1,885mm
タンク長さ 10,010mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
台枠長さ   11,000mm
BC間距離  7,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C形

タキ1150形1152の写真

【写真1872】 タキ1150形1152 昭和57年7月18日 南四日市駅にて P:吉岡心平


【特別編872】080424作成R4B+ロット表を資料編第12回から移設、110828R4C+ロット表を第574週に移設。