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ホキ8000形8003 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
ホキ8000形は石灰石専用車で我国初の35トン車で、昭和42〜45年に4ロット18両が汽車東京・若松・川崎で製作された。 ホッパ車ではホキ800形などと共に「流し板付側開きタイプ」に分類される。ホッパの排出口は車体側面にあるが、そこから排出した積荷を流下させる「流し板」を持つためため、この名前が付いた。 ホキ8003は昭和42年4月汽車東京製で、本形式の初ロットとなる8000〜8007の8両が製作された。 |
車体は普通鋼製で、ホッパ容積は25.0m3と標準的だが、ホッパはその構造上断面を大きく取れないため、長さは11,800mmと長大である。 落成時の所有者は日鉄鉱業KK・常備駅は船尾で、同地の鉱山から西八幡への製鉄用石灰石輸送に使用された。昭和54年7月に上白石に移動、昭和56年8月に日本石油輸送KK所有となり南港駅常備となったが便宜置籍で、実際は北海道内で使用された。昭和62年1月に廃車となった。 |
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ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
1 | 8000〜8007 | S4204 | 汽車東京 | 日鉄鉱業KK |
2 | 8008,8009 | S4207 | 若松 | 日鉄鉱業KK |
3 | 8010〜8015 | S4205 | 川崎 | 日鉄鉱業KK |
4 | 8016,8017 | S4508 | 若松 | 日鉄鉱業KK |
【写真1863】 ホキ8000形8003 昭和50年4月14日 西八幡駅にて P:吉岡心平