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タキ1000形1010 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ1010はタサ1700形2882を昭和28年1月に改造した車両である。 種車は昭和27年6月三菱製で、2874〜2891からなる15両ロットの一員である。なおメーカーの社名改称の時期(昭和27年5月)と重なったため、本車を含む初めの8両は中日本重工業製、後の7両は新三菱重工業製となっている。 |
改造では蒸気加熱管の追加程度で、その他の部分はタサ時代と変わらない。なお改造時期はタキになった時期と同一かどうかは不明である。 落成時の所有者は三菱石油KK・常備駅は扇町であった。昭和34年に手宮に移り、昭和36年4月に本輪西、同年9月雄別埠頭と次第に北に移り、昭和56年9月に廃車となった。 |
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■主要諸元 改造年 昭和28年1月 改造所 不明 種車 タサ1700形2882 タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 |
●上廻り タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 1,930mm タンク長さ 9,700mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 10,400mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254×200 台車 TR41A |
【写真1862】 タキ1000形1010 昭和49年7月23日 北埠頭駅にて P:吉岡心平