吉岡心平のマーク

タキ1900形31975

私有貨車

 形式
索引

タキ1800形
タキ2000形

 番号
[ロット表]

タキ11972
タキ51909

 ページ
索引

特別編848
特別編850

積荷
●構造

入口


 タキ1900形はタンク車で我国最多数を誇る形式だが、今回はその中でも主流となる住友セメント所有車を取り上げる。

 タキ31975は昭和43年7月川崎製で、31902〜31979の78両ロットの一員であった。
 形態的には本形式の中でも最も普遍的なもので

自動切替形積空ブレーキを装備し、タンク踏板は初期形より低い位置となり、周囲にはタンク手摺が追加されている。

 所有者は住友セメントKK・常備駅は美濃本巣であった。昭和46年6月に上白石駅常備となったが、昭和61年11月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和43年7月
製造所   川崎
設計比重 1.25
タンク容積 32.0m3
タンク形態 異型胴形ドームレス
●上廻り
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板・鏡板4.5mm
タンク両端直径 2,100mm
タンク長さ 9,100mm

●荷役方式
荷役方式 エアスライド方式
●下廻り
台枠形式   中梁省略形
台枠長さ   10,000mm
BC間距離  6,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD254−305形
台車      TR41C形

タキ1900形31975の写真

【写真1849】 タキ1900形31975 昭和56年10月5日 隅田川駅にて P:吉岡心平


【特別編849】080214作成R4B、130922R4C。