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タキ1900形11972 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
橋本さんのリクエストは、小野田が所有していたタンク体の太いタキ1900形である。 タキ11968〜76の9両は昭和42年5月川崎で製作された。本形式では14ロット目で、小野田セメントKKが初めて製作したタキ1900形として記憶される。 荷役装置はエアスライド方式だが、タンク体が太くなったため空気配管の配置に苦慮し、台枠側梁を密閉することで配管に代える新機軸を開発・採 |
用した。 落成時の所有者は小野田セメントKK、常備駅は相模鉄道厚木であった。扇町からのセメント輸送に使用されていたが、運用廃止によりタキ11971を除く8両は平成元年4月に川島に異動した。その後、平成6年10月には合併により社名は秩父小野田KKとなったが、平成9年5月に廃車となった。一方、川島に異動しなかったタキ11971は、平成元年11月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和43年7月 製造所 川崎 設計比重 1.1 タンク容積 36.4m3 タンク形態 異型胴形ドームレス ●上廻り |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板・鏡板4.5mm タンク両端直径 2,300mm タンク長さ 9,200mm ●荷役方式 荷役方式 エアスライド方式 |
●下廻り 台枠形式 中梁省略形 台枠長さ 10,000mm BC間距離 6,700mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD254−305形 台車 TR41C形 |
【写真1291】 タキ1900形11972 昭和55年2月2日 相模鉄道厚木駅にて P:吉岡心平