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タサ1700形1798 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タサ1798は1800までの3両ロットとして、昭和25年2月川崎で製作された。 このロットが特異なのは写真を見れば一目瞭然だろう。なんとタンク帯金が4本あるのだから。 |
設計比重はガソリン専用車の標準値で、タンク直径はタキ並に太いが、これは当時の川崎製の特徴である。 所有者は昭和石油KK・常備駅は浜川崎であった。その後、連合軍貸渡し、東新潟港常備などを転々としたが、最後は浜川崎駅常備に戻り、昭和58年8月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和25年2月 製造所 川崎 設計比重 0.73 タンク容積 28.1m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付 ●上廻り |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板9・鏡板12mm タンク直径 2,050mm タンク長さ 8,800mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 台枠長さ 9,400mm BC間距離 6,100mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真1848】 タサ1700形1798 昭和55年10月11日 安治川口駅にて P:吉岡心平