タキ16500形16501 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ16500形は35トン積プロピレンオキサイド専用車で、昭和44〜平成5年に28両が日立・日車で製作された。 タキ16501は本形式の初ロットとして16500〜16502の3両が昭和44年9月日立で製作された中の一員である。 設計比重は0.85・タンク容積は41.2m3でタキ45000形と同値だが、重保冷のための熱絶縁容積が大きく、タンク体は超大形である。 |
タンク体はステンレス鋼製で、板厚は胴板6mm・鏡板8mm、タンク寸法は両端直径1,750mm・中央直径2,150mm・長さ10,960mmで、周囲には厚さ75mmウレタン断熱材による保冷キセを有する。変わっているのはタンク体とキセとが同心になく、タンク体が下に寄っていることだ。これは太陽による輻射を考慮したためだろう。 所有者は昭和電工KK・常備駅は扇町であった。昭和51年11月から昭和54年12月までの間は汐見町駅常備となっていた。晩年には銀キセに大改造されたが、平成11年1月に廃車となった。 |
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【写真1846】 タキ16500形16501 平成元年11月18日 東港駅にて P:吉岡心平