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タキ7000形7012 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ7011 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
四塩化炭素の35トン車にはタキ7000形と7050形の二形式が並立し、その相違が判らないことは既に述べた。その顕著な例を紹介しよう。 タキ7012は昭和44年6月日立でタキ7000形のラストナンバーとして製作され、一ロット一両であった。 設計比重は1.6・タンク容積は21.8m3で、本形式の標準値であった。 |
タンク体はステンレス鋼製で、寸法は直径1,850mm・長さ8,620mmであった。タンク塗色は銀色(ステンレス地肌)だが、写真から黒に塗装された時代もあったことが判る。 所有者は信越化学KK・常備駅は黒井であった。用途はフロンの合成原料等で、写真は撮影場所からダイキン向の輸送と思われる。平成10年1月に廃車となった。 |
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【写真1833】 タキ7000形7012 昭和48年1月14日 淀川駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】