タキ5750形55750 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
本形式で多数を占めた安宅の所有車は、昭和42年9月にタキ25789が試作されたのがその嚆矢だが、続いて同年12月に量産された10両ロットがここで紹介する車両である。 タキ55750は昭和42年12月川崎で、タキ25796・・・55755の10両ロットとして製作された。 設計比重は発煙硫酸兼用だが1.84とまだ濃硫酸専用車と変わらず、タンク容積は21.7m3であった。 |
50mm・長さは8,570mmと標準値である。運転関係標記板の下の銘板は当時の川崎製の特徴だ。また富士重製のような子ドームはなく、配管類は直接タンク体に取り付けられている。 落成時の所有者は安宅産業KK・常備駅は東室蘭であった。昭和52年10月に伊藤忠商事KK所有となり、その後も常備駅は従来のままで各地で使用されているようだ。 |
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■主要諸元 製造年 昭和42年12月 製造所 川崎 設計比重 1.84 タンク容積 21.7m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8・鏡板9mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,570mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略形 長さ 10,000mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 片側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
【写真1829】 タキ5750形55750 平成2年1月4日 安治川口駅にて P:吉岡心平