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タキ11500形11567 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ1900形を大量に保有した住友セメントだったが、タキ11500形は以下のロットを所有していた。 ロット 番号 製造年・所 全部で8ロット51両と予想外に多いが、これは昭和47年以降の6桁車が38両も製作されたためで、初期製作分、その中でも日立製は特にレア物と言って良いだろう。 本形式の用途は駅頭荷役や特殊セメントの少量輸送用だったようで、各地の基地にまんべんなく配置されているが、その中でも彦根には比較的多く配置されていた。 |
写真のタキ11567はロット13として川崎で製作されたもので、5桁車の中では量産されたロットである。 設計比重は1.25・タンク容積は32m3であった。 所有者は住友セメントKK・常備駅は彦根であったが、昭和62年3月に西浜信号場に移った。住友大阪セメントKKになってからは大越駅常備となり、平成14年3月に廃車となった。 |
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【写真1786】 タキ11500形11567 昭和57年7月4日 焼島駅にて P:吉岡心平
社紋の形が面白い。