タキ5750形75765 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
汽車会社製のタキ5750形はタンク体が細いことで有名だが、初期製作分はタンク材質を胴板は耐候性高張力鋼、鏡板は普通鋼と使い分けていた。その後、耐候性高張力鋼の普及により、鏡板も同材質に統一したが、今回は統一タイプの初ロットを紹介しよう。 タキ75765は昭和43年12月汽車東京で、タキ75765〜75769の5両ロットとして製作された。 設計比重は1.84と濃硫酸専用のため低目で、タンク容積は21.7m3であった。 |
タンク体は前述のように耐候性高張力鋼製で、板厚も胴板8mm・鏡板9mmと標準的な値となった。タンク寸法は汽車製の特徴を受け継ぎ、直径1,850mm・長さ9,370mmであった。なお、相変わらず帯金方式の受台を用いている。 所有者は日新興業KK・常備駅は八森であった。平成13年12月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和43年12月 製造所 汽車東京 設計比重 1.84 タンク容積 21.7m3 タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
●上廻り タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板9mm タンク直径 1,750mm タンク長さ 9,370mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 側梁省略幅狭形 台枠長さ 10,000mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C |
【写真1780】 タキ5750形75765 昭和54年1月6日 国鉄郡山工場にて P:吉岡心平