タム2300形12447 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
意外なことに川崎製の液化塩素タンク車の歴史は新しく、第一号車は昭和38年の登場で、LPガスではタサ5700形と平行して製作された。 川崎製タム2300形の第一ロットはタム12446と12447の2両からなり、前者は昭和38年8月製だが、写真のタム12447は4ケ月後の同年12月に落成した。 外観・構造は三菱製の後期形をオリジナルとして設計したようで、設計比重は1.18・タンク容積は12.7m3であった。 |
である。タンク寸法は直径1,404mm、長さ8,236mmで、周囲には保冷用のキセを有していた。川崎製の特徴であるタンク受台の穴は、本形式でもはっきり認められる。 落成時の所有者は伊藤忠商事KK・常備駅は安治川口であった。昭和53年3月に常備駅はそのままで大阪曹達に移籍したが、昭和57年9月に廃車となった |
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【写真1770】 タム2300形12447 昭和51年10月10日 安治川口駅にて P:吉岡心平