吉岡心平のマーク

タム2300形12451

私有貨車

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索引

タム2100形
タム2400形

 番号
[ロット表]

タム12447
タム12464

 ページ
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第631週
第633週

積荷
●構造

入口


 タム12451は昭和38年9月日立で12450との2両ロットで製作された。なお三菱製の12448,12449も同月同日に車籍編入されている。

 東洋曹達の本形式では15ロット目で、またこれが最終ロットとなった。基本仕様と構造は従来の日立製ロットと同様で、タンク体は直径が三菱製

より約50mm太い分長さが短く、台枠も同様に短い為、TR41D化改造の対象車となっている。

 所有者は東洋曹達工業KK・常備駅は周防富田であった。駅名は昭和55年10月に新南陽に変わった。車齢20年を前にした昭和57年12月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和38年9月
製造所   日立
設計比重 1.42
タンク容積 12.7m3
●上廻り
タンク形態 直円筒形
タンク材質 ボイラー用鋼板(SB46)
タンク板厚 胴板18・鏡板24mm
タンク直径 1,456mm
タンク長さ 7,950mm

●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,000mm
BC間距離  5,700mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形
台車      TR41C→TR41D形

タム2300形12451の写真

【写真632】 タム2300形12451 昭和51年9月5日 塩浜操駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第47巻に「P02820」として収録されています。


【第632週】121007作成R4C。