吉岡心平のマーク

タキ30200形30202

私有貨車

 形式
索引

タキ30100形
タキ35000形

 番号
ロット表

タキ30201

 ページ
索引

特別編733
特別編735

積荷
●構造

入口


 タキ30202は昭和54年12月日車製で、一ロット一両であった。

 日東化学所有のタサ5900形5900号車の置換用で、所有者は本形式では新規となる日石輸送だが、外観と構造は一年前に製作されたタキ30201と同一である。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は郡山であったが便宜置籍で、日東化学のタサ5900形と同じ新興〜黒崎間で運用された。

 製作は最後だったが、廃車は逆に最も早く、三菱瓦斯化学のグループに先立って、昭和63年4月に姿を消した。


■主要諸元
製造年   昭和54年12月
製造所   日車
ガス定数 1.67
タンク容積 42.2m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形
タンク材質 高張力鋼(HT60)
タンク板厚 胴板11・鏡板12mm
タンク直径 1,960mm
タンク長さ 14,290mm
熱絶縁   厚さ75mmグラスウール
●荷役方式
荷役方式 マンホール弁式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      15,300mm
BC間距離  12,000mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KC203形
台車      TR216B形

タキ30200形30202の写真

【写真1734】 タキ30200形30202 昭和57年5月2日 黒崎駅にて P:吉岡心平


【特別編734】070101作成R4A、070701R4A2、081112R4BY、090520本文修正+R4B、130901R4C。