タム3250形3329 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は、変わった加熱装置を持つタンク車を取り上げる。 タム3250形は15トン積ベンゾール専用車だが、これに属するタム3329は3330との2両ロットとして、昭和31年5月汽車大阪で製作された。 どこが変わっているのかは、写真を見れば一目瞭然である。タンク体の下半分が一回り太くなっているのだ。 |
設計比重は0.88・タンク容積は17.0m3であった。 所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。生涯を通してこれといった移動はなく、昭和48年8月に廃車となった。 |
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【写真1717】 タム3250形3329 昭和45年10月1日 二本木駅にて P:堀井純一
【堀井さんから貴重な写真を提供して頂きました】
タンク側面にある「チュビ髭」水切りが面白い。