吉岡心平のマーク

タキ7250形17292

私有貨車

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タキ7200形
タキ7300初代形

 番号
ロット表

タキ17272
タキ27263

 ページ
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特別編681
特別編683

●積荷
●構造

入口


 35トン積のアルコール専用車であるタキ7250形は片側ブレーキを装備した初期形を紹介したが、今回は両側ブレーキとなったタイプを取り上げる。

 タキ17292は昭和46年川崎製で、17285〜17294の10両ロットで製作された。

 基本設計は35系標準タンク車に準拠し、設計比重は0.78、タンク容積は44.8mで、タンク体はガソリン専用車より僅かに小さいことになる。

 タンク体は葉巻型のC3タイプ異径胴で、材質は耐候性高張力鋼、寸法は両端直径2,050mm・中央直径2,500mm・長さ10,910mmであった。
 荷役方式は通常の吐出管による下出し方式である。
 台枠は35系標準台枠で、長さ11,210mm・BC間距離8,210mm、ブレーキはKSD形積空+両側、台車はTR41Cであった。

 所有者は内外輸送KK・常備駅は新興である。


■主要諸元
製造年   昭和46年4月
製造所   川崎
設計比重  0.78
タンク容積 44.8m3
●上廻り
タンク形態 異径胴(C3形)ドームレス
タンク材質 耐候性高張力鋼
タンク板厚 胴板6mm・鏡板8mm
タンク両端直径 2,050mm
タンク中央直径 2,500mm
タンク長さ 10,910mm
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   35系標準
長さ      11,210mm
BC間距離  8,210mm
留置ブレーキ 両側
空気ブレーキ KSD203−254形積空
台車      TR41C形

タキ7250形17292の写真

【写真1682】 タキ7250形17292 昭和56年10月4日 馬橋駅にて P:吉岡心平


【特別編682】060627作成R4A、070727R4A2、080225リンク追加、081009R4BY、100117R4B、140220R4C。