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タキ7050形7062 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ7050形は35トン積四塩化炭素専用車で、12年間に19両が製作されたが、落成時期とメーカーでさまざまなタイプが混在したため、ファンにとっては楽しい形式であった。 タキ7062と7063は昭和49年3月日車製で、富士重製のタキ7059〜7061と競作された。 設計比重1.6・タンク容積は21.8m3で、競作された富士重製と同一値であった。 |
このためタンク寸法は両端直径1,850mm・中央直径1,950mm、そして長さは8,550mmと、中央が膨れた分だけ富士重製より長さが短い。補強環は溶接部の腐食を防止するため、通常と異なりタンク外側に設置されている。 落成時の所有者は日本曹達KK・常備駅は二本木であった。平成に入ってからは信越化学工業KKに移り、黒井駅常備となったが、平成10年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和49年3月 製造所 日車 設計比重 1.6 タンク容積 21.8m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(F2)形ドームレス |
タンク材質 ステンレス鋼(SUS304) タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク両端直径 1,850mm タンク中央直径 1,950mm タンク長さ 8,550mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 9,800mm BC間距離 6,500mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR41E−12形 |
【写真1655】 タキ7050形7062 昭和49年9月14日 村田駅にて P:吉岡心平