タキ6600形6622 |
私有貨車 |
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形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
タキ6600形も外観・構造のバラエティに富み、趣味的にも楽しい形式の一つだ。今回は三菱油化の所有車を取り上げる。 タキ6622は30トン積エチレングリコール専用車で、昭和40年3月三菱で製作された。三菱油化では昭和36〜42年に6606,10,16,22,26,27と6両の本形式を製作した。運用先は北岡崎の日本エステル化学で、ポリエステル原料となるエチレングリコールを輸送していた。両数が少ないのは、運用距離が短かったためだろうか。 タンク体は普通鋼の内面に厚さ2mmのステンレス薄板を貼付けたもので、直径は1,950mm・ |
長さは9,380mmと、前作のタキ6616から直径が50mm太くなり、長さが670mm短かくなった。 落成時の所有者は三菱油化KK・常備駅は塩浜で、平成6年10月、社名は合併により三菱化学KKとなった。平成8年1月には関西化成品輸送KKに移籍し、安治川口駅常備となったが、平成9年6月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和40年3月 製造所 三菱 設計比重 1.116 タンク容積 27.3m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドーム有 |
タンク材質 普通鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板12mm タンク内面 厚さ2mmステンレス板 タンク直径 1,950mm タンク長さ 9,380mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式吸湿装置付 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,100mm BC間距離 6,800mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KD254形 台車 TR41C形 |
【写真1547】 タキ6600形6622 昭和54年1月19日 塩浜駅にて P:吉岡心平