タキ17900形17910 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ17905 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
歴史ある「昭電のアルミナ専用車」の最後を飾る形式がタキ17900形である。 タキ17900形は35トン積アルミナ専用車で、昭和44〜50年に日立・日車で13両が製作された。 タキ17910は昭和50年7月日車製で、これが属するタキ19709〜13からなる4両ロットは、本形式最後のロットであった。 設計比重が見掛けで0.7と小さいため、タンク容積は50.0m3と大型である。このため外観・構造 |
はタキ1900形セメント専用車の車長を引き伸ばし、タンク容積を拡大したものとなった。 所有者は昭和電工KK・常備駅は塩尻だったが昭和59年2月に新興に変った。同社がアルミナの鉄道輸送を廃止したことにより、平成2年6月に廃車となった。 |
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【写真1504】 タキ17900形17910 平成4年12月27日 入江駅にて P:吉岡心平