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タム3250形3252 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
この写真は見たことがあるって? タム3250形は15トン積ベンゾール専用車だが、タール製品協や新日鉄など有名ドコロと比較して、影の薄い車両には日本鋼管の所有車があった。具体的にはタム3251,52,74,75,79,3324,25の7両だが、最初の2両以外は、昭和38年に関東タールに移籍したものの、その後は短命に終わっている。 タム3252は51と共に昭和24年11月に川崎で製作された。 |
タンク体は普通鋼製で、寸法は直径2,050mm・長さは5,600mmと寸胴であった。大型のドラムカンドームも、太いタンク体の引き立て役であった。 落成時の所有者は日本鋼管KK・常備駅は浜川崎であった。昭和40年9月に昭和電工KKに売却され、扇町駅常備となった。昭電の真意はベンゾール輸送と言うより、他の化成品輸送に用いることが目的だったようで、同社所有のタム900・タキ1400形などと共に、専らプロピレングリコールを大阪地区まで運んでいたようである。昭和62年11月に廃車となり形式消滅した。 |
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【特別編484】040423作成R4、050425R4A、070624R4A2、090414R4BY。 |
【写真1484】 タム3250形3252 昭和51年10月9日 刈谷駅にて P:遠藤文雄
【遠藤さんから貴重な写真を提供して頂きました】