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タキ15700形15709 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ15707 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
99系と異なり、35系は多数の化成品タンク車を輩出した。なかでもキセ付のグループは、独特の風格があり、好きな車両のひとつであった。 タキ15700形は35トン積メチルメタアクリレート専用車で、昭和44〜48年に11両が製作された。メーカーは日立・富士重・日車と、キセ付35系を製作したメーカーが全て揃っており、各社の特徴が容易に比較出来る点で興味深い。 タキ15709は本形式の最終ロットで、昭和48年3月富士重で15710と一緒に製作された。 |
央直径2,300mm・長さ11,000mmであった。重合防止のため、タンク周囲には保冷用として厚さ110mmと重装備なウレタン断熱材と薄鋼板製のキセが設置されていた。 所有者は内外輸送KK・常備駅は熱田で、昭和59年2月の貨物駅廃止で中条に移動した。平成に入り、35トン積メタノール積に専用種別変更されたが、平成12年2月に廃車となった。なお僚車の15710は平成7年9月に本形式中で最初に姿を消している。 |
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●同一専用種別 タキ7100三代形7102 昭和43年日立製、30トン積の先輩形式。 |
■主要諸元 製造年 昭和48年3月 製造所 富士重 設計比重 0.94 タンク容積 37.2m3 ●上廻り タンク形態 異径胴(C3)形ドームレス タンク材質 ステンレス鋼(SUS304) |
タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク両端直径 1,850mm タンク中央直径 2,300mm タンク長さ 11,000mm 熱絶縁 厚さ110mmウレタン 付帯設備 吸湿装置 ●荷役方式 荷役方式 上入れ下出し式 |
●下廻り 台枠形式 35系標準 台枠長さ 11,500mm BC間距離 8,500mm 留置ブレーキ 両側 空気ブレーキ KSD254−305形積空 台車 TR41C形 |
【写真1448】 タキ15700形15709 昭和61年1月19日 汐見町駅にて P:吉岡心平