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タキ7100三代形7102 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回取り上げるタキ7100形は、私有貨車で唯一三代目を名乗る形式だ。何故「7100」と言う数が、こんなに好まれたのかは皆目判らない。 タキ7100形は30トン積メチルメタクリレート専用車で、昭和43年8月日立で1ロット3両が製作された。この積荷では初のボギー車である。 設計比重は0.94・タンク容積は31.9m3だが、積荷のMMAは大気中の酸素を重合防止に用いるため、空容積が4.6%と大きく、その分タンク体は大きい。 |
さ110mmのウレタン断熱材と薄鋼板製のキセが設置されている。受台は帯金方式である。 落成時の所有者は住友化学工業KK・常備駅は新居浜であった。昭和48年11月に日本石油輸送KK所有・東高島駅常備となり、昭和63年5月に専用種別はラテックスに変更された。その後は平成元年3月に名古屋南港、平成9年3月に郡山へと移動し、平成11年8月に廃車となった。 |
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●同一専用種別 タキ15700形15700 S4405日立製、住友化学工業KK向。 タキ15700形15709 S4803富士重製、内外輸送KK向。 |
【写真1574】 タキ7100三代形7102 昭和48年1月11日 越中島駅にて P:吉岡心平