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タキ42300形42304 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
「硫酸ヒドロキシルアミン水溶液ってなあに?」と言われても、右往左往するのが普通の人だろう。 タキ42300形は35トン積硫酸ヒドロキシルアミン水溶液専用タンク車で、昭和53年12月若松車両製で1ロット5両が製作された。同社が製造したタンク車としては、最後の作品であった。 |
温キセが設置されていた。タンク受台は途中に折目のあるが、これは保温カバーの下部を絞ったためで、あまり例が無く珍しいものの一つである。 落成時の所有者は三菱化成工業KK・常備駅は黒崎で、会社の名称は昭和63年5月に三菱化成KK・平成6年10月に三菱化学KKと変わったが、運用区間は一貫して黒崎から名古屋臨海の昭和町であった。恐らくナイロン原料のオキシム製造に使用されたものと思われる。平成 年に全車一斉に廃車となり、形式消滅した。 |
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【写真1447】 タキ42300形42304 昭和63年4月30日 東港駅にて P:吉岡心平