タキ11200形11211 |
私有貨車 |
○ |
形式 |
番号 |
▲タキ11209 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は35トン積リン酸専用車であるタキ11200形の中でも、最後となったロットを取り上げる。 タキ11211は11210〜11213の一員として、昭和53年4月川崎宇都宮で製作された。 |
mmのゴムでライニングされていた。寸法は直径1,850mm×長さ8,820mmで、タキ29300形とは長さが僅かに(60mm)長いだけである。 所有者はKKサン化学・常備駅は太郎代であった。会社名は昭和58年4月にコープケミカルKKに変わった。昭和63年11月に廃車となった。同社所有のタキ11200〜05も前後して廃車されたので、運用廃止による余剰化と思われる。僅か10年の命であった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和53年4月 製造所 日車 設計比重 1.71 タンク容積 20.4m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 耐候性高張力鋼 タンク板厚 胴板8mm・鏡板9mm タンク内面 ゴム厚さ3mm タンク直径 1,850mm タンク長さ 8,820mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,300mm BC間距離 7,000mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形積空 台車 TR225形 |
【写真1444】 タキ11200形11211 昭和60年6月15日 藤寄駅にて P:吉岡心平