|
タキ26100形26101 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲ |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
タキ26100形は35トン積アミノカプロラクタム水溶液専用車で、昭和50年に1ロット6両が製作された。資料ではこのロットの約一月後に7両目となるタキ26106の新製が計画がされていたが、実現しなかったようだ。積荷はα-アミノ-ε-カプロラクタムの65%水溶液で、飼料添加物の原料であったらしい。 タキ26101は他の5両と一緒に、昭和50年9月富士重で製作された。 |
ンク体は耐候性高張力鋼、内タンク体はステンレス鋼とされた。内外タンク体の隙間190mmには、ウレタン断熱材が現場発泡された。また外タンク体と台枠とは、8本の大型補強環で機械的に結合されていた。 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は郡山であった。写真は66ナイロン原料のAH塩(アジピン酸・ヘキサメチレンジアミン塩)を東名古屋港から延岡へ輸送していた際のものである。昭和60年に32トン積ラテックス専用に変更され、平成14年末では現存している。 |
|
【特別編443】031210作成R4、050504R4A、070904R4A2、090311R4BY。 |
【写真1443】 タキ26100形26101 昭和60年6月2日 東港駅にて P:吉岡心平