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シキ300形300B |
私有貨車 |
○ |
形式 |
▲シキ290形 |
番号 |
▲シキ300A |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
シキ300形は特別編377で弓形梁式車体を紹介したが、ここでは吊掛式の車体を取り上げる。 シキ300は昭和33年3月日立製の4−6軸複式大物車。一形式一両で、最初から175トン積弓形梁と210トン積吊掛梁の併用として製作された。荷重210トンは昭和34年のシキ400形登場まで、最大荷重のレコードであった。落成時は梁記号の制定前であり、番号末尾に「A」・「B」が附されたのは、昭和34年2月の制定以降であった。 |
した。組立方式は全溶接で、日車形トラスやガーダー構造の車両と異なり、平面的に見たトラス幅も次第に変化している点に注目して欲しい。 所有者はKK日立製作所・常備駅は日立であった。その後、常備駅は昭和40年11月に常陸多賀、昭和59年2月日立、昭和63年11月に再びの常陸多賀と両駅の間を往復し、平成4年11月に廃車となった。 |
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【写真1445】 シキ300形300B 昭和62年12月5日 日立駅にて P:吉岡心平