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シキ370形370 |
私有貨車 |
形式 |
▲シキ310形 |
番号 |
▲ |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
大物車を得意とするメーカーは、何と言っても日本車両だろう。同社作品の特徴は、4軸や6軸といった多軸台車を嫌ったことで、その反面、車体は重ね餅のようになった。そのスタイルは、ファンとしては好悪相半ばするのではなかろうか。 シキ370形は吊掛式の2−2−2−2軸複式ボギー大物車で、昭和36年9月日車支店で製作された。荷重は170トンであった。 本形式を一言で言えば、一年前に作られた先輩形式シキ290形の増備車だが、同形式が吊掛式だけでなく弓形梁式にも共用出来るように、まくら枠に心皿を2個持っていたのに対し、本形式は吊 |
掛式専用のため、心皿も1個だけである。 所有者はKK明電舎・常備駅は沼津であった。シキ290形と共に変圧器輸送に活躍したが、業界再編のあおりで、平成14年度に廃車となった。 |
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【特別編424】030930作成、040106R4、050425R4A、090311R4BY。 |
【写真1424】 シキ370形370 P:吉岡心平所蔵