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タキ42150形42150 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
滋賀の古瀬さんのリクエストにお答えして、タキ42150形30トン積メタクレゾール酸専用車を紹介する。 タキ42150形は昭和53年2月日車でタキ2100形2323、2324、2326から改造された。種車は3両すべてが昭和35年6月日車支店製で、出光興産が所有していた車両であった。 |
タンク体は種車のものを使用したが、石油類時代の下出し方式の吐出弁・吐出管は撤去され、空気圧による上出し方式の荷役装置を新設した。液出・加圧用のS字管が追加されただけで、全く別の形式に変身したから不思議なものである。 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は前川だったが、常備駅は昭和54年2月に西八幡に異動した。余談だが東室蘭からのメタクレゾール酸輸送には、タキ6900形アクリルニトリル専用車が投入されている。廃車は3両同時で、昭和60年3月に姿を消している。 |
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●同一専用種別 タキ11650形11650 昭和56年日車改造、タキ1500形を改造した35トン車。 ●関連形式 タキ42100形42101 同様な転用車の例、オルソクロルアニリン専用。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 42150〜42152 | S5302 | 日車▲ | タキ2100形 | 2323,2324,2326 | 日本陸運産業KK |
【写真1081の1】 タキ42150形42150 昭和55年2月3日 千葉貨物ターミナル駅にて P:吉岡心平
【写真1081の2】 タキ42150形42150の端面 昭和55年2月3日 千葉貨物ターミナル駅にて P:吉岡心平