吉岡心平のマーク

タム3250形3263

私有貨車

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タム3200形
タム3400形

 番号
[ロット表]

タム3255
タム3278

 ページ
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第492週
第494週

積荷
●構造

入口


 タム3263は3262〜3266の5両ロットとして昭和25年2月に新潟で製作された。

 外観・構造は3ケ月前に同一メーカー・ユーザーが製作した3253〜3257に良く似ているが、タンク内部の加熱管は省略され、これに伴い鏡板にあった点検蓋もなくなった。なお同日に車籍編入された田中屋向けタム3261、翌月編入の3267〜

3271も構造は同一である。

 落成時の所有者はタール製品取扱業協同組合・常備駅は西八幡だが、昭和34年3月〜53年10月の間は上戸畑駅常備であった。写真は大牟田への輸送に使用されていた時のもの。昭和54年5月に西八幡駅常備のまま日本陸運産業KKに移籍したが、昭和59年8月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和25年2月
製造所   新潟
設計比重  0.87
タンク容積 19.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,800mm
タンク長さ  7,600mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,000mm
BC間距離  4,100mm
空気ブレーキ KD203形空気
走り装置   リンク式→二段リンク式

タム3250形3263の写真

【写真493】 タム3250形3263 昭和50年3月4日 大牟田駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第19巻に「P01095」として収録されています。


【第493週】100207作成R4B、130904R4C。