吉岡心平のマーク

タキ300形4348

私有貨車

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タキ250形
タキ400形

 番号
[ロット表]

タキ4312
タキ4357

 ページ
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第491週
第493週

積荷
●構造

入口


 タキ4348は昭和31年12月日立で、4346〜4349の4両ロットとして製作された。

 日レ所有では川崎製に次ぐ2ロット目で、日立製は初めてだ。外観・構造は戦後初期に日鉱向に大量製作されたロットとほぼ同寸だが、台枠側梁が貫通しているため印象は大きく異なる。

 落成時の所有者は日本レイヨンKK・常備駅は大樹寺であった。昭和46年12月に社名はユニチカKKとなり常備駅も北岡崎となった。昭和50年7月にKK服部商店に移籍し、神岡口駅常備となった。写真のように名古屋地区を中心に運用されていたが、昭和60年4月に駅名は神岡鉱山前となった。昭和62年7月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和31年
製造所   日立
設計比重  1.84
タンク容積 16.5m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9mm・鏡板12mm
タンク直径 1,706mm
タンク長さ  7,506mm

●荷役方式
荷役方式 上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      8,200mm
BC間距離  4,900mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車      TR41C→TR41D

タキ300形4348の写真

【写真492】 タキ300形4348 昭和51年3月4日 名古屋港駅にて P:吉岡心平

この写真は吉岡写真CD−ROM第28巻に「P01622」として収録されています。


【第492週】100131作成R4B。